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外国商社・銀行など
​大阪の経済に期待した外国商人たち、その中には長崎を拠点に事業展開をしていたグラバーもいた。居留地開設初期には税関の近くに香港上海銀行、電信局、大阪商船などもあった。居留地が開設になってしばらくは、オランダ領事館やイギリス領事館も隣接してあった。また、日立造船の全身であるハンター商会、人造氷製造のカロル商会などがあった。
1899年の居留地廃止まであった唯一の商会はファーブル・ブラント商会である。時計・機械を取り扱っていた。西南戦争の時には明治政府に武器を販売していたことで知られている。

オクスラッド邸とファブル・ブラント商会(右奥)

キニフル商会と旧木津川橋

        ファブル・ブラント商会

     (横浜開港資料館蔵)

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ハンター商会

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​カロル商会の「器械氷広告」

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