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開港場・開市場その他の位置
リンク先はクリッカブルマップになっています。明治初期の古地図をもとに近代建築や史跡を散策してみましょう。
日本は、欧米諸国との修好通商条約により、開港場として神奈川、長崎、箱館(函館)新潟および兵庫を決めた。このうち、神奈川及び兵庫については、実際にはそれぞれ横浜及び神戸が開港された。
・1859年7月1日(安政6年6月2日)・・・横浜、長崎、函館開港
・1868年1月1日(慶応3年12月7日)・・神戸開港、大坂開市
・1868年9月1日(慶応4年7月15日)・・・大阪、開港場と改められる。
・1869年1月1日(明治元年11月19日)・・東京、新潟がそれぞれ開市及び開港となる。
開港場および開市場には外国人居留地が設けられ、原則として外国人はここに居住することになった。
(以上『幕末の駐日外交官・領事館』p.42より)
●長崎:1870年完成。6つほどの地区に分かれる。商業はあまり発達しない。
●神戸:(自治も行われる)異人館巡り・震災MEMORIAL
●大阪(川口) :商業地から教会、学校、病院などのミッションの町へ。
●横浜:日本最大の居留地ができた。山下(関内)と山手に分かれる。赤レンガ倉庫
●東京(築地) :開市場としては発展せず、公使館・領事館・ミッション本部・教会・学校など
●函館:居留地は有名無実で市内雑居が中心
●新潟:全域が雑居地
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